高雄研究文献センター(以下、本センターと略称)は、高雄歴史の伝承、史資料の収集を主な役目として設立されました。本センターは、台湾大学、台湾図書館など有名な国内外の図書館、研究機関と提携関係を結び、高雄関係の重要な史料集の編纂、刊行に取り組んできました。例えば、『乙未之役打狗史料』、『高雄新報』、『高雄古地圖及歷史地圖』、『打狗築港史料集』などがあります。

本センターは、台湾史を研究する上で欠かせない重要な叢書、地図集、史料集などを集めています。例えば、『台南新聞」』、『台湾日報』、228事件関連文書、地方史誌、戦後民国時期史料など。本センターは、個人閲覧エリア、密集書棚エリア、情報検索エリア、そして企画中の高雄専門書エリアによって構成されています。高雄専門書エリアには、高雄市各行政機関の出版物や、関連論文、著書などが集まっており、情報検索エリアには、雑誌、学術論文、台湾関連史料などのデータベースが設置されています。このように、読者により利用やすい環境を提供したいです。

本センターは、台湾南北部における研究資源格差をなくすことを目指し、研究者から一般市民まで大いに利用してもらいます。高雄研究の重要な拠点として高雄市の国際化促進を図っています。






利用案内
開館時間:火曜~日曜日、09:00-17:00 (月曜、祝日休館)
住所:80347高雄市鹽埕區中正四路272號3F
電話:+886-7-5312560 內線 315, 330
FAX:+886-7-5315861
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